シロアリを放置するとどうなる?
2024/11/05
コラム
建物に大きな被害を及ぼすシロアリは、湿った木材を好み、食害しながら巣をつくります。
そのため、発見したらすみやかに駆除する必要がありますが、被害に気づかず放置してしまうケースも少なくありません。
そこで今回は、シロアリを放置するとどうなるかについて解説します。
▼シロアリを放置するどうなるか
■修繕範囲が広がる
シロアリを発見した際、早期に駆除対策をすることで修繕が最小限で済みます。
一方で放置する期間が長いほど被害が大きくなり、部材の交換や大規模なリフォームが必要になるケースもあるでしょう。
その結果、建物の修繕範囲が広がり、さまざまなコストが増大してしまいます。
■倒壊の危険性が高まる
シロアリによる食害によって、基礎部分や柱の内部に空洞が生まれます。
空洞ができると湿気を吸いやすくなり、建物の強度や耐震性が大きく低下します。
その結果、地震や台風の災害時に倒壊する危険性が高まってしまうでしょう。
■不動産価値が下がる
シロアリ被害は建物の耐久性を損なう可能性があるため、不動産価値が大きく下がります。
将来的に売却を検討している方は、予防や早期駆除などの対策を行いましょう。
▼まとめ
シロアリを放置すると、修繕範囲が広がる・倒壊の危険性が高まる・不動産価値が下がるなどのリスクがあります。
放置する期間が長いほど建物への被害が大きくなるため、予防や早期駆除などの対策が必要です。
『株式会社加藤建装』は、埼玉県を中心に関東圏内でリフォームやリノベーションを行っています。
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