なぜ床が沈むのか
2025/05/15
コラム
室内を歩いていると、床の一部が沈むように感じたことはありませんか。
床の沈みが広範囲に及ぶと危険なため、発見したら早急に対策を行いましょう。
今回は、どのような原因で床が沈んでしまうのかについて解説します。
▼なぜ床が沈むのか
■基礎の劣化
床が沈む原因として多く挙げられるのは、資材の劣化です。
建物や住宅設備の重量・歩行などのダメージが蓄積され、根太や大引の亀裂や束の割れなどの劣化が進んでしまいます。
■湿気による腐食
木造住宅は湿気の影響を受けやすく、基礎の種類によっては腐食や割れなどが発生します。
特に布基礎の場合は、地面からの湿気が直接構造部分に影響するため、十分な点検や換気が必要です。
■シロアリによる被害
シロアリは湿度が高くジメジメした場所を好み、主に木材を食害します。
そのため床材や床下の木材だけでなく、柱や梁など建物を支える部分にも被害を与える可能性があり、被害が拡大すると倒壊につながってしまいます。
▼まとめ
床が沈む原因として挙げられるのは、基礎の劣化・湿気による腐食・シロアリによる被害などです。
きしみや沈み込みなどの異変を感じた場合は、放置せず早急に専門業者へ相談することをおすすめします。
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