水回り床材選びのポイントとは

2025/07/01 コラム

「水回りの床材って何がいいの?」とお悩みの方はいらっしゃいませんか。
水を扱う場所なので耐水性はもちろん、掃除のしやすさなども考慮したいですよね。
そこで今回は、水回りの床材を選ぶときのポイントを紹介します。
▼水回り床材選びのポイント
■水に強い素材
水回りは頻繁に濡れる環境のため、水をはじく性質や吸収しにくい特性を持つ素材が適しています。
耐水性の素材を選ぶことで床の変形や腐食を防ぎ、長期間美しい状態を保てるでしょう。
また、水がたまりにくい構造の床材を選ぶことで、カビの発生リスクも軽減できます。
■掃除がしやすい素材
水回りは汚れやすい環境のため、掃除のしやすさも重要なポイントになります。
表面が平滑で凹凸の少ない素材にした方が、汚れが溜まりにくく拭き取りやすいです。
また、耐薬品性に優れた素材を選ぶことで、さまざまな洗剤を使用しても床材が傷みにくくなります。
キッチンでは油汚れ、トイレでは尿素などそれぞれの特性に合わせた素材を選びましょう。
■空間全体との調和を考える
キッチンは、隣接するリビングや廊下と雰囲気が調和するデザインを選びましょう。
一方、独立したトイレや洗面所では、少し遊び心のあるデザインを取り入れて個性的な空間にするのもおすすめです。
また、壁や設備とのバランスも考慮し、統一感のある床材にすると、空間全体が調和します。
▼まとめ
水回りの床材選びは、耐水性・メンテナンス性・デザイン性のポイントを押さえることが重要です。
これらのバランスを考慮しながら、各水回りの特性に合わせた床材を選ぶことで、快適で美しい空間を実現できます。
『株式会社加藤建装』は水回りだけのリフォームから、大型のリノベーションまで幅広い施工・工事を承っています。
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