空き家でリノベーションするメリット・デメリットとは?

2021/10/01 コラム

賃貸や売却、事業に利用するなどの理由から、「空き家をリノベーションしたい」というケースが多く見られます。

今まで人が住んでいた物件と違い、「空き家だといくらかかるの?」「メリット・デメリットはあるの?」という空き家ならではの疑問もあるかと思います。

そこで今回は、空き家を利用したリノベーションの費用やメリット・デメリットを簡単に解説していきます。

▼ 空き家を利用した場合の費用はいくら?
結論から言いますと、空き家の状態や構造・広さ、リノベーションの工事内容などによって費用に大きな差があるので、はっきりとした費用は答えにくいところです。

目安になるか分かりませんが、例えば一戸建て住宅のリノベーションの場合だと大体500?1,000万円程度かかります。

建材や設備によっても上下するので、予算によって500万円以下に抑えることもできますし、逆に1,000万円以上かかることもあります。

特に空き家の劣化状態が費用に一番関係するので、専門家に見てもらい見積もりを出してもらうのが何よりも確実です。

▼ 空き家をリノベーションするメリット・デメリット
空き家を利用したリノベーションするメリットとデメリットをまとめてみました。

■ メリット
・資産価値が上がる
メリットとしてイメージしやすいと思いますが、リノベーションをすることで建物自体の資産価値は確実に上がります。

また単純な見た目だけでなく、耐熱・耐震など機能面でも改善することで、空き家に住む人の暮らしやすさを向上させることもできます。

・「特定空き家」を避けられる
「特定空き家」とは倒壊の恐れがある、衛生上有害となる、景観を損なうなどの保安の理由から指定される条例です。

特定空き家になった場合、行政から改善や解体の勧告を受けてしまいます。

また、固定資産税の優遇借置が解除されてしまう可能性もありますので、リノベーションの有無に限らず「特定空き家」にならないように注意しましょう。

■ デメリット
・修繕費用がかかる
費用の話にも出ましたが、空き家を利用するデメリットと言えば修繕費用がかかるという点です。

管理状態が保持されている古い物件であれば、修繕箇所がおのずと少ない可能性はありますが、人が住んでいない空き家だと話が変わってきます。

人が長年住んでいないと建物の劣化は進みやすいので、リノベーションを進める前にまず修繕費用を考えて判断しましょう。

以上、空き家を利用したリノベーションの費用やメリット・デメリットを解説しました。

どんな物件でも言えますが、空き家ならではの良い点・悪い点というのも必ずあるので、それも含めて判断してリノベーションを検討してみてください。