トイレに腰壁を用いるメリットとは?
建物にはしばしば腰壁と呼ばれる建築資材が用いられることがあり、トイレにも使われます。
そんな腰壁には、どのような役目があるのでしょうか。
今回は、トイレに腰壁を用いるメリットについて解説いたします。
▼腰壁の特徴とトイレに用いるメリット
■腰壁ってどんなもの?
腰壁とは、床からおよそ90センチから120センチ程度の高さまで木の板を張って仕上げた壁のことです。
まずは壁全体をクロスなどで仕上げ、その後から木の板を張っていきます。
腰壁を貼ることで、壁を補強するのが目的です。
腰の高さまでの位置に傷が付きやすい場所は、腰壁を貼ることで傷を予防できます。
▼腰壁がトイレに適している理由
トイレは限られた空間ですので、壁に手や体が当たることもあるでしょう。
体が当たりやすい腰から下の部分を腰壁でガードすることによって、トイレの壁に傷がつくのを防げます。
また、腰壁を貼ることによって清潔に保てるのもトイレに適している理由です。
腰壁には防水・防汚加工が施されているものがあり、尿や水などがはねた際の掃除をラクにしてくれます。
トイレのにおいの主な原因はアンモニアですので、防水・防汚効果を持つ腰壁を用いることで嫌なにおいを防げるのがメリットです。
■雰囲気を変えやすい
トイレの雰囲気を変えたい時も、腰壁がおすすめです。
これまで腰壁を貼っていなかったところに貼るだけで、ガラリとトイレのイメージが変わります。
無垢の木のパイン材や樹脂製のパネル材、傷が付きにくいシート材などがあり、お好みで選べるのも魅力です。
▼まとめ
腰壁の特徴とともに、トイレに適している理由を見てきました。
腰壁にはトイレの壁の傷を防止するだけでなく、掃除がラクになったり雰囲気を変えやすいなどさまざまなメリットがあります。
埼玉を拠点に関東中心でリフォームを手がける弊社では、トイレのリフォームを承っております。
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