畳の種類を解説
2024/02/15
コラム
多くの日本家屋に採用され、和室の象徴とも言える畳。
畳にはリラックス効果があるため、フローリングから畳へのリフォームを検討している方は多いのではないでしょうか?
しかし、肝心の畳の種類が分からない方も多いですよね。
そこで当記事では、畳の種類について解説します。
▼畳の種類
■縁あり畳
縁あり畳は日本でもっとも普及している畳で、天然い草を使用しているのが特徴です。
畳の両端に縁があり、デザインも豊富なため趣味嗜好に合わせやすい畳と言えるでしょう。
■縁なし畳
「縁なし畳」は縁あり畳の対になる畳で、名前のとおり縁がないのが特徴です。
敷き詰めたときにフィット感があり、縁がないことから洋室との親和性も高いです。
■和紙畳
和紙畳は、和紙を編み込んで作られた畳のことです。
他の畳よりも耐久性が高く、撥水性にも優れているため畳特有の変色も起こりません。
デザインよりも機能性を重視する方にオススメの畳です。
■化学畳
化学畳とは、ポリエスチレンやインシュレーションボードなどの化学製品で作られた畳のことです。
天然い草を使用しないため、摩擦や日焼けに強いのが特徴です。
化学畳に色を付けることもでき、部屋のデザインと親和性の高い色にすることも可能です。
▼まとめ
畳の種類は「縁あり畳」「縁なし畳」「和紙畳」「化学畳」の4つです。
それぞれ特徴が異なりますので、リフォーム前にどんな畳を採用するのか検討しておきましょう。
株式会社加藤建装では、建物のリフォーム・リノベーションを実施しております。
リフォームを検討中の方は、いつでもお問い合わせください。